2008年09月02日(火)
水系消火設備の改修工事 part3
ここの所、雷雨激しい日が続いています。運がいいのか
特に雷で消防設備の不良が出たというような話は出てきて
ませんが、他ではいかがでしょうか?
さて水系消火設備の改修工事の第三弾として、既設の連結送水管の
配管工事の立会いについて書きたいと思います。
法令改正により、10年経過後から3年毎に試験が必要となった
連結送水管の耐圧試験によって圧が出ず不良となった現場にて配管の
引き直し工事を行いました。露出配管部にて漏れが確認できず、埋設配管
部分にておそらく漏れが生じているものと想定されましたが
埋設配管は引き抜く事や漏れ部分のみ交換するような作業がなかなか
難しい事から、埋設部を迂回し露出にて送水スタンドから配管引き直しを
行いました。
配管の敷設には大きく二パターンあるようです。配管を一定間隔に
切り、道具を使用してねじ込みを作り配管継手によって接続する
方法。もう一つは配管と配管を溶接により接続する方法。
前者は溶接が無い分、溶接の技術を必要としないが配管継手の材料費
がだいぶ発生します。後者は溶接の技術が必要ですが、だいぶ配管の
敷設に自由が利くような印象を受けました。
今回の工事ではピット内は前者、建物周りは後者の方法で実施しました。
ピット内では溶接工事により酸素不足となる可能性があるからです。
改修工事の手順としては、設置計画を消防へ提出、工事開始として
水抜き、既設配管の撤去、配管敷設のための支持金具(Uバンド)の
設置(一定間隔数メートル毎)配管を建物に通す部分のコンクリート
穴あけ(コア抜き)工事、配管の敷設、支持金具による結合、溶接による
結合、既設配管とのジョイント、送水口スタンド設置、逆止弁・仕切弁の
設置、高架水槽からの水張り、テストポンプからの圧測定、配管塗装
(保温)、試験協会による試験、設置届け提出、消防による消防検査と
いった流れで約1ヶ月を要しました。
連結送水管の場合、消防自動車がきて防火水槽から水を送水するため
送水口スタンドの位置変更が支障が無いか工事前に消防と相談の上、
計画を行いました。点検の時はあまり防火水槽の事を気にしていなかった
のですが、保守を行っている案件では防火水槽の位置も把握しておく
必要があると思います。
配管にはスケ2(SGP(3452))とスケ4(SGP(3454))
と呼ばれる二種類の厚さがあるようです。新規物件では法令により
スケ4を使用するよう定めがあるみたいですが、既存はスケ2ですので
そちらを使用しました。値段が倍近く違うようですので見積もりの際には
予め消防と相談が必要だと思います。
また、保温工事を行うかどうかの確認も必要かと思います。保温工事を
行うかどうかで費用もだいぶ異なります。寒冷地では水が凍って配管が
破裂するような危険もあるかと思いますが寒冷地でなければ保温工事を
しない方が逆に露出配管においては漏れが発見しやすく、問題が発生した
際にも最小限の費用で改修工事を行う事ができます。保温工事をしている
場合には保温部分を全て剥がして漏れ部分を探す必要があり困難です。
なにしろ水の工事は溶接にしても塗装にしても雨が降っていると仕事に
ならないのでお天気と相談が必要で大変ですね。またピット内への
配管敷設にはピット内に配管を入れなければならないのでピット入口の
大きさやピットの深さから、どの位の長さの配管までなら入るのか計算
しないと、配管の切断と結合には時間がかかりますし、配管継手も
多く必要になってくるので注意が必要ですね。いろいろと勉強になった
水工事でした。
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過去記事を拝読したい方は別途メール(info@tama-eikou.com)
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1900円以上で送料無料です。A4コピー用紙はネットで
最も安いんじゃないでしょうか?500枚299円です。
10冊買って送料無料でお願いしています。

特に雷で消防設備の不良が出たというような話は出てきて
ませんが、他ではいかがでしょうか?
さて水系消火設備の改修工事の第三弾として、既設の連結送水管の
配管工事の立会いについて書きたいと思います。
法令改正により、10年経過後から3年毎に試験が必要となった
連結送水管の耐圧試験によって圧が出ず不良となった現場にて配管の
引き直し工事を行いました。露出配管部にて漏れが確認できず、埋設配管
部分にておそらく漏れが生じているものと想定されましたが
埋設配管は引き抜く事や漏れ部分のみ交換するような作業がなかなか
難しい事から、埋設部を迂回し露出にて送水スタンドから配管引き直しを
行いました。
配管の敷設には大きく二パターンあるようです。配管を一定間隔に
切り、道具を使用してねじ込みを作り配管継手によって接続する
方法。もう一つは配管と配管を溶接により接続する方法。
前者は溶接が無い分、溶接の技術を必要としないが配管継手の材料費
がだいぶ発生します。後者は溶接の技術が必要ですが、だいぶ配管の
敷設に自由が利くような印象を受けました。
今回の工事ではピット内は前者、建物周りは後者の方法で実施しました。
ピット内では溶接工事により酸素不足となる可能性があるからです。
改修工事の手順としては、設置計画を消防へ提出、工事開始として
水抜き、既設配管の撤去、配管敷設のための支持金具(Uバンド)の
設置(一定間隔数メートル毎)配管を建物に通す部分のコンクリート
穴あけ(コア抜き)工事、配管の敷設、支持金具による結合、溶接による
結合、既設配管とのジョイント、送水口スタンド設置、逆止弁・仕切弁の
設置、高架水槽からの水張り、テストポンプからの圧測定、配管塗装
(保温)、試験協会による試験、設置届け提出、消防による消防検査と
いった流れで約1ヶ月を要しました。
連結送水管の場合、消防自動車がきて防火水槽から水を送水するため
送水口スタンドの位置変更が支障が無いか工事前に消防と相談の上、
計画を行いました。点検の時はあまり防火水槽の事を気にしていなかった
のですが、保守を行っている案件では防火水槽の位置も把握しておく
必要があると思います。
配管にはスケ2(SGP(3452))とスケ4(SGP(3454))
と呼ばれる二種類の厚さがあるようです。新規物件では法令により
スケ4を使用するよう定めがあるみたいですが、既存はスケ2ですので
そちらを使用しました。値段が倍近く違うようですので見積もりの際には
予め消防と相談が必要だと思います。
また、保温工事を行うかどうかの確認も必要かと思います。保温工事を
行うかどうかで費用もだいぶ異なります。寒冷地では水が凍って配管が
破裂するような危険もあるかと思いますが寒冷地でなければ保温工事を
しない方が逆に露出配管においては漏れが発見しやすく、問題が発生した
際にも最小限の費用で改修工事を行う事ができます。保温工事をしている
場合には保温部分を全て剥がして漏れ部分を探す必要があり困難です。
なにしろ水の工事は溶接にしても塗装にしても雨が降っていると仕事に
ならないのでお天気と相談が必要で大変ですね。またピット内への
配管敷設にはピット内に配管を入れなければならないのでピット入口の
大きさやピットの深さから、どの位の長さの配管までなら入るのか計算
しないと、配管の切断と結合には時間がかかりますし、配管継手も
多く必要になってくるので注意が必要ですね。いろいろと勉強になった
水工事でした。
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連送の引き換えも大変ですよね
うちの物件でも埋設部で漏水発生し架空で引き直し来週やります
でも点検しなければ判らないのですから耐圧試験は必要ですよね、屋上のテスト弁で早く送よとTRで言ってもとっくに100L以上出してるよとポ
ンプ側から言われればアリー漏れてんのね
送水やめー基礎がやばいなんぞと昔現場のときはやってました
消防用設備の不備はトラブル経験して覚えていきますからね
コメントありがとうございます
よく水系の工事はトラブル経験して覚えると
他の方にも言われます。今日もスプリンクラー
のアラーム弁の圧が下がって悩んできました
結局直らず、工事の方に来てもらう予定です。