2007年11月25日(日)
【消防設備紹介】バッテリー交換の薦め
毎日つらいです。
さて消防設備紹介第8回目です。
バッテリーについて書きたいと思います。
電気を使用する消防設備では、ほとんどが
停電状態でも使用が可能であるようにバッテリーを
搭載しております。消防設備によって異なりますが
基本的に停電状態でも消防設備が30分以上、正常に
動作できる事というのが規定されております。
主にバッテリが使用される部分として
・自動火災報知設備の受信機内部
・非常警報設備(押しボタン・表示灯がある箱の内部)
・誘導灯内部
・非常照明内部
・住宅用火災警報器
等です。
あとは、稀な設備としては
・防排煙設備受信機
・非常放送設備
・火災通報装置
・ダクト消火設備の操作部?
・
・
・
にあります。現在はリチウムイオン電池が主流です。携帯に使用される
電池と一緒です。容量が大きいほど値段が高くなります。従いまして
大きな設備になればなるほど、電力を使いますから容量が大きくなります。
また最近は燃料の価格上昇により値上がり傾向であります。
非常照明などではニッケル水素電池なども出てきています。
管理・オーナ様にとって、定期的な消防設備点検の費用は予算内に
お考えで有るかと思いますが、改修費用は頭に入れていない方が
多いかと思います。中小規模の物件にて消火器の維持管理費用の
次に来るのが、間違いなくバッテリの維持管理費用ではないでしょうか?
オーナ様にとっては大きな痛手ですね。
どの位の頻度で交換が必要かというと一般的には8年~13年にて
と言われていますが、点検における電池試験にて実際に容量不足となる
期限はまちまちです。稀に5,6年にて期限切れとなる場合もあれば
20年くらい持つ場合もあります。実際に停電にならないと使用され
ない訳ですから、ほとんど使用されていないようなものです。
ただ、大体10年経過くらいから容量不足になってきます。
また10年以上経過で電池試験が問題なくとも30分消防設備の
使用に支障がないかというと甚だ疑問です。
我々消防設備士が前もって説明をしておかないために、ある年度の
点検から思わぬ出費が来るケースが往々にしてありますが
8~10年くらいのスパンにて予算採りを検討されるべきと思います。
また、誘導灯や非常照明では器具の内部回路も不良になるケースも
ありますので器具毎の交換をお勧めします。下のページで詳しく
書いてます。
http://setubisi.wablog.com/166.html
また、屋内消火栓用やスプリンクラー用のポンプ等では、
非常電源専用受電設備や自家発電設備にて停電時に動作できる事
となっています。自家発電設備も蓄電池を搭載しており
定期的なバッテリ交換が必要です。
写真は前回掲載した不良避難ハッチの拡大版です。
枠が錆びにて切断されており非常に危険な状態です。
枠の上に人が乗った場合に落ちる可能性もありますし
建物自体の腐食が進み避難器具だけの話ではなくなっています。
このような建物に影響が及ぶ状態になる前に点検を
実施し不良が出た段階での早めの改修工事を行うのが
建物の管理者の務めであるかと思います。
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リンク元(referer)
確かに行政書士の方も、消防法関係の書類作成を
仕事としているケースがあるというのを聞いたことが
あります。
様々な法律を勉強しなければならないでしょうから
行政書士さんは大変ですね。消防検査に通る
コツは前もって打ち合わせをしておき、その時の
打ち合わせを記録に残しておいて言われた通り
工事をする事です。
消防官の中には行ってた事と検査時に言う事の
内容が異なる事がよくありますから、できれば
ボイスレコーダなどで録音しておくと良いですが
ちょっと嫌味になってしまいますからノートに
書き留めておくぐらいはしといたほうが良いですね
誘導灯も古いものは失効にしてくれとおもうのです。
コメントありがとうございます
バッテリ交換なら問題おきませんし
気軽に人工も計算できて手軽ですからね
でも先々を考えたらやはり交換だと思います
自分も少しずつ器具交換をすすめていきたい
と思います