2006年09月07日(木)
【消防設備紹介】消火器の使用方法について
「儲かる大家さんのアパート経営術」のサイトと
相互リンクさせて頂く事となりました。
インターネットを利用して入居者を増やす事を
研究している満室経営プロデューサ西山様の
サイトです。
本ブログ趣旨としましては消防設備士としての業務内容を日記形式にて
記載し、消防設備士との情報交換をして、業務についての知識の幅を
増やせればと考えておりましたが、これからは大家様からも閲覧し
て頂ける事もあるかと思いますので、消防設備の紹介の記事を少し
ずつ増やしていきたいと思います。
1回目は消火器の使い方について書きたいと思います。
消火器の使い方は多くの方がご存知かと思いますが
知らない方もまだまだ多いかと思います。
昔は転倒させないと放出できない泡消火器なども
多かったようですが、最近の消火器は粉末ABC消火器が
主流です。強化液消火器もまだまだ多いですが、使い方は
同じになります。
使用方法は消火器のラベルに記載されており、以下の三動作にて
薬剤を放出できます。
①安全栓(安全ピン)を抜く
②ホースを火元に向ける
③レバーを握る
①安全栓(黄色い丸いリング)を抜く前に、消火器を火の近くまで
移動します。安全栓は間違ってレバーを握ってしまい薬剤が放出される
のを防ぐためのロックになります。
従って、安全栓を抜いてから消火器を移動するとレバーを握って
しまう可能性があるので、まずは消火器を移動させましょう。
安全栓は真上に引っ張れば簡単に抜けます。たいていの消火器の
安全栓はシールにて固定されているので少しの力で抜く事が
できます。
②ホースを消火器の止め具から外し、火元に向けます。
ホースは勢いよく薬剤が放出されますので先のプラスチック部分を
握るようにします。(ホースの真ん中や根元を握ると放出時に
ホースが暴れてしまいます)
③レバーを握ると薬剤が放出されます。消火器はストッパ付きと
無しのものがあり、ストッパ付きの場合はレバーを離せば
薬剤の放出が止まります。ただし、1日程度たてば圧が抜け
再使用ができません。つまり放出をして移動してまた放出などと
いった消火の際に便利となる機能です。ストッパーが無いと
圧または薬剤が無くなるまで放出が継続されます。
ストッパーのある消火器かどうかは以下の方法で判別が
できますがメーカにより機能に差がありますのでメーカの
サイトにて確認して下さい。
やはり消火器を誤って握ってしまったり、火事の際の使用で
気が動転しているときにレバーを握って誤った場所や方法で
放出した際の事を考えるとストッパー付きをお勧めします。
びっくりしてもレバーを離せば薬剤の放出が止まるわけですから。
ストッパー付き:蓄圧式消火器(メータのある消火器)
加圧式消火器(メータの無い消火器)の中で
薬剤重量が3.5kg以上の場合(ストッパ付き
でない消火器もあるようです)
ストッパー無し:加圧式消火器(メータの無い消火器)の中で
薬剤重量が3.5kg未満の場合
上記のように聞いていますが、内容に誤りがある場合は
消防設備士の方々ご指摘頂ければ幸いです。
また、東京の防火対象物では粉末消火器と強化液消火器を交互に設置
する事を推奨しているようです。1つの理由としましては、粉末消火器
は炎を消す威力は大きいものがありますが、火の粉がくすぶっているのを
完全に消す力は弱いようです。
従いまして、まずは粉末消火器で大方を鎮火させ、強化液消火器にて
完全消火を実施するのがベターなようです。
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投稿者 梅原秀和 07:14 | コメント(0) | トラックバック(1) | 消防設備紹介
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